不正に部品を発注し会社に約840万円の損害を与えたか 「愛知電機」の元社員の男を逮捕

背任の疑いで逮捕されたのは、愛知電機の元社員で名古屋市昭和区の無職、山口慎介容疑者(50)です。 警察によりますと山口容疑者はおととし、社内での正式な手続きをとらずに北区にある取引先の会社に対して、銅製の部品120本を発注し、愛知電機に代金約840万円を支払わせ、損害を与えた疑いが持たれています。 山口容疑者は当時、資材の調達を担当していて、部品を受け取った後も会社に納入せず、金属買い取り業者に198万円で売却したということです。 調べに対して、山口容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は山口容疑者が2013年以降、こうした行為を繰り返し3億円以上の利益を得ていたとみて、調べを進めています。 また、愛知電機は去年4月、山口容疑者などに対して、同様の不正な発注による3億2500万円あまりの損害賠償の支払いを求める訴えを起こしています。 元社員の逮捕をうけ、愛知電機は「本事案を把握して以降、管理体制の一層の強化に取り組んでおり、引き続きコンプライアンス意識のさらなる向上に努めて参りたい」とコメントしています。

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