香港から金塊密輸容疑で3人逮捕 税関トイレで受け渡しか

香港から金を密輸したとして、大阪府警は20日、名古屋市中区の会社役員、浜野進容疑者(52)ら3人を関税法違反などの疑いで逮捕したと発表した。府警は、2025年中に数十回、同様の行為を繰り返したとみて調べている。 他に逮捕されたのは、大阪市淀川区の会社役員、三品道雄(50)と、愛知県犬山市の自称フリーター、加藤剛志(53)の両容疑者。 逮捕容疑は、共謀して25年12月、金塊や金貨、計約4キロ(約8680万円相当)を香港国際空港から関西国際空港に無許可で輸入し、消費税など約870万円を免れたとされる。府警は3人の認否を明らかにしていない。 府警生活経済課によると、3人は消費税のかからない海外から金を密輸した上で、消費税を上乗せして国内で売却し、差額を利益にしていた疑いがある。 香港から手荷物として金を持ち込んだ三品容疑者が、税関検査場のトイレで、輸出手続きの名目で訪れていた加藤容疑者に金を渡し、検査をすり抜けていたとみられる。当時は、輸出側と輸入側が同じトイレを利用できるようになっていたという。【松原隼斗】

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