1000人以上の世界的な権力者・著名人らの氏名、電話番号、メール・アドレスなどが記載された、「世界で最も強力な闇の連絡先リスト」ともいえる1冊の手帳――。いわゆる「エプスタイン事件」解明のカギを握る、この「ブラックブック」の存在を知ったKDDI総合研究所リサーチフェローの小林雅一氏は、遠い昔に読んだ松本清張の『黒革の手帖』のことを、ふと思い出したと言います。 アメリカを中心に世界を巻き込んだ「エプスタイン事件」と、昭和の日本で描かれた『黒革の手帖』。小林氏がこの両者に感じた類似点とはどんなものなのでしょうか。小林氏の著書『エプスタイン文書の衝撃』から一部を抜粋・編集する形でお届けします。