プロ野球・読売ジャイアンツの阿部慎之助前監督が25日、18歳の娘に対する暴行の疑いで現行犯逮捕され、監督を辞任しました。 鹿児島県内では2024年、子どもに対する虐待の通告・相談件数が約4800件と、過去最多となっていて、県は虐待だと思ったら児童相談所虐待対応ダイヤル「189」に電話して相談するようよびかけています。 巨人・阿部前監督は25日、18歳の長女に対する暴行の疑いで現行犯逮捕されました。東京都内の自宅で姉妹がけんかを始めたため、それを止めようとした際、長女から言い返されたことに腹を立て、長女の襟元をつかみ、投げ飛ばして倒すなどの暴行を加えたということです。 長女はこの直後、生成AIのチャットGPTに聞いたところ、児童相談所への通報を進められたことから通報しました。そして児童相談所から「父親から暴行を受けた」という通報を受けた警察が阿部前監督を現行犯逮捕、26日未明釈放しました。長女にけがはありませんでした。 一方、鹿児島県内で2024年度から過去5年間に市町村や児童相談所に寄せられた子供に対する虐待の通告・相談件数をみると、2024年には4809件と、12年連続で過去最多となりました。これに伴い、虐待の認定件数も過去最多を記録しています。 虐待の内容としては、子どもの心を傷つけるようなことを言うなどの「心理的虐待」が約7割、首を絞める、殴るなどの「身体的虐待」が約2割を占めています。 県は、虐待を受けたり、「虐待かも」と思ったりしたら、住んでいる地域の児童相談所につながる児童相談所虐待対応ダイヤル「189」に電話するよう呼びかけています。