巨人は26日、18歳の娘に暴行を加えた疑いで25日夜に現行犯逮捕され、その後釈放された阿部慎之助監督(47)の辞任を発表した。一夜明けた27日、阿部監督の復帰を求めるオンライン署名活動が発足。著名人からも署名を求める声が拡散されている。 92年の歴史を誇る伝統球団の監督の辞任が発表された謝罪会見から一夜、オンライン署名サイト最大手「Change.org Japan(チェンジ・ドット・オーグ)」から、監督復帰を求めるオンライン署名ページが発足した。「もう一度、阿部監督のもとで。」というキャッチフレーズとともに、「阿部慎之助氏は、多くの野球ファンにとって象徴的な存在」として復帰を願う声が上がった。 阿部監督の騒動を巡っては、18歳の長女が対話型の生成人工知能(AI)である「チャットGPT」に相談したことに端をなし、「AIに惑わされてしまった」「AIの危険性」などという点も論争となっている。 オンライン署名には、27日9時現在ですでに3000人以上の署名が集まっている。 映画「ALWAYS三丁目の夕日」などの名作を数多く手がけている映画監督・山崎貴氏も「僕は野球はてんで判らないんだけど、この事件はAIに惑わされる人類って意味でも、人間の力で元に戻さないといけない奴だと思う」と指摘。「何より、このままじゃ娘さんが深い傷を負うことになりそうだし。このオンライン署名に賛同をお願いします!」と署名を呼びかけた。