PSG欧州CL連覇でパリ市内暴動 警察署襲撃の動きなどで45人拘束

パリ、フランス、5月31日 (AP) ― サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)で、パリ・サンジェルマン(PSG)が2度目の優勝を果たした30日夜、フランスの首都パリでは興奮した一部のサポーターらが暴徒化し、商店の破壊や警察署への襲撃を図るなどして、パリ市警により計45人が拘束された。 ハンガリーのブダペストで行われた劇的な決勝戦で、PSGがアーセナルをPK戦の末に下すと、パリ市内は歓喜に包まれた。凱旋門近くの大通りには大勢のファンが繰り出し、発煙筒を焚いたり車のクラクションを鳴らしたりして勝利を祝った。警察の発表ではシャンゼリゼ通りには約2万人が集まり、市警が警戒にあたっていた。 しかし、市警によると、一部の小グループが暴徒化し、各所で商店を荒らし、放火するなどして治安を乱した。高級住宅街として知られる8区では警察署を襲撃しようとする一団が現れたが、警察によって強制排除された。この一連の衝突で警察官1人が負傷した。 午後10時までに45人が身柄を拘束されたほか、パリを囲む環状道路が一時は群衆によって封鎖された。また、ベーカリーとレストラン各1店舗が被害に遭ったという。16区にあるPSGの本拠地スタジアム付近でも、集まった約1000人の群衆を警察が制圧し、自転車などで作られたバリケードが撤去された。 PSGが初優勝を果たした昨年5月には、フランス全土で500人以上が逮捕される事態となっており、今回はパリ市内に8000人の警察官が配置されるなど厳戒態勢が敷かれていた。 (日本語翻訳・編集 アフロ)

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