1948(昭和23)年 熊本県で祈とう師夫妻が惨殺された。同事件で逮捕された免田栄さんは、52年に最高裁で死刑が確定したが、83年に日本では初の確定死刑囚再審無罪を勝ち取った。その後、80年代に財田川事件、松山事件、島田事件と殺人事件の再審無罪が続き、自白偏重の日本の刑事司法のあり方に疑問を投げかけた。
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1948(昭和23)年 熊本県で祈とう師夫妻が惨殺された。同事件で逮捕された免田栄さんは、52年に最高裁で死刑が確定したが、83年に日本では初の確定死刑囚再審無罪を勝ち取った。その後、80年代に財田川事件、松山事件、島田事件と殺人事件の再審無罪が続き、自白偏重の日本の刑事司法のあり方に疑問を投げかけた。