収賄疑い大東市主査を逮捕 工事見返り物品か、大阪

大阪府大東市が発注する市営住宅の修繕工事で、地元建設会社に便宜を図る見返りに折り畳み自転車などの物品供与を受けたとして、大阪府警は16日、収賄容疑で市営住宅管理課主査の佐野公彦容疑者(48)を逮捕した。 府警は同日、贈賄容疑で市内の建設会社「エム・エヌコーポレーション」代表新田将生容疑者(35)も逮捕。実態解明を進める。 逮捕容疑は2025年12月、市が発注した市営住宅修繕工事の随意契約数十件で、エム・エヌ社が有利に選定されるよう便宜を図った見返りに、電子レンジや折り畳み自転車など5点(販売価格計約17万円)を受け取った疑い。新田容疑者は贈った疑い。府警は2人の認否を明らかにしていない。 便宜を図った疑いの随意契約は市営住宅の路面修繕や防水工事などで、1件当たり30万~60万円程度。佐野容疑者は工事の業者選定などを担っていたという。 関係者などによると、23年度の同課とエム・エヌ社の随意契約は0件だったが、佐野容疑者が同課主査となった24年度には27件に上った。

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