熊本市南区の『熊本市シルバー人材センター』で、約1800万円を横領した疑いで経理を担当していた男が22日、逮捕されました。男が勤務していたセンターでは警察による家宅捜索が行われました。 【平井 茂徳 記者】 「現在時刻は午後2時すぎです。熊本市南区のシルバー人材センターに段ボールを手にした捜査員らが家宅捜索に入ります」 業務上横領の疑いで逮捕されたのは熊本市中央区帯山に住む『熊本市シルバー人材センター』の職員、榊(さかき)政勝 容疑者(48)です。 ※「さかき」は木偏に神 警察によりますと、榊容疑者はおととし11月から去年5月までの間に、熊本市南区の『熊本市シルバー人材センター』で、パソコンを使い、ネットバンキングで23回にわたり、センターの法人名義の口座から自分名義の口座に計約1800万円を送金し、横領した疑いが持たれています。 去年11月に、センターの理事長が「職員が横領しているようだ」と警察に相談。ことし2月26日に告訴状を提出していました。 警察によりますと、榊容疑者は2022年7月から経理を担当し、多い月で400万円程度を横領。調べに対し、「スマホゲームの課金やアニメグッズの購入に使った」と供述し、容疑を認めているということです。 (22日午後5時半 熊本市シルバー人材センターの会見) 「本当に心から申し訳なく、深く反省しています」 榊容疑者は5月下旬から自宅謹慎となっていましたが、その期間中にも数百万円の不明金があり、榊容疑者が横領に及んでいた疑いもあるということです。 警察は22日午後、センターを捜索して書類などを押収。余罪などを調べています。