元主治医、起訴内容認める 患者間殺人隠蔽で初公判 青森地裁

青森県八戸市のみちのく記念病院で2023年3月、入院中の男性患者=当時(73)=を同室の男が殺害した事件を隠蔽(いんぺい)したとして、犯人隠避罪に問われた元主治医石山哲被告(61)の初公判が23日、青森地裁(角田康洋裁判長)であった。 石山被告は「間違いございません」と起訴内容を認めた。 石山被告と共に同罪で起訴された兄の元院長(63)は懲役1年6月、執行猶予3年が確定している。 検察側は冒頭陳述で、石山被告が殺害された男性患者の血液検査の結果を見て「肺炎でいけるんじゃない」と元院長に話したと指摘。弁護側は、石山被告が死因を肺炎とするよう提案したことはないと反論した。 起訴状によると、石山被告と元院長は23年3月、病院で殺人事件が起きたことを知りながら警察に届け出ず、死因を「肺炎」とする虚偽の死亡診断書を遺族に交付し、逮捕を妨げたとされる。

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