【バンコク時事】東京都文京区のマッサージ店で当時12歳のタイ国籍の少女が違法に働かされていた事件で、タイ・バンコクの刑事裁判所は29日、人身取引などの罪に問われた少女の母親に禁錮7年6月を言い渡した。 母親は、売春を目的とした性的サービスを提供する店に少女を連れて行ったとして、タイ検察に起訴された。 刑事裁などによると、母親は昨年6月に少女と旅行名目で来日し、マッサージ店に少女を置き去りにした。同年9月、少女が東京出入国在留管理局に1人で助けを求め、事件が発覚した。 母親は過去、マッサージ師として1回の海外渡航につき14~19日間働き、約5万~8万バーツ(約24万3000円~38万8000円)を得ていたという。タイ警察は供述に基づき、母親が少女をマッサージ店で働かせることを店の元経営者と合意していたと明らかにした。