八田與一容疑者(29)は“滅多にいないタイプ”?「この手のタイプは見つけにくい」犯罪心理学者が分析 別府ひき逃げ殺人事件

2022年6月、大分県別府市で大学生2人が死傷した「別府ひき逃げ事件」。2025年6月に殺人罪および殺人未遂罪が追加され、重要指名手配されている八田與一容疑者(29)は、事件から4年が経った今も逃走を続けている。 スマートフォンのカメラやSNSが発達した現代において、八田容疑者が今なお逮捕されず逃亡を続けられているのはなぜか。犯罪心理分析を専門とする出口保行氏は次のように分析する。 「この手のタイプの犯罪者は、そんなに多くいるパターンではない。心理学的に見て『冷情性』という概念を持っているタイプ。これまで1万人以上の犯罪者の心理分析をしてきたが、その中でも出会ったのは1人か2人。この冷情性を持っているタイプはどういうことをするのかというと、いろいろな自分に降りかかってくる問題を全て犯罪で解決をしていくパターン。普通はそうじゃない。社会人としての生活をしながら、部分的に犯罪者になるというパターンがある。一方で冷情性を持っている人間っていうのは、自分の行為が人にどんな迷惑をかけるのか、どんな危害を与えているのかを意識しないで自己中心的に振る舞っていく。それをどんどん繰り返している」 「このパターンをやられてしまうと、捜査をする側にしても、一般の人たちも、まさかこの人が犯罪者だと思えない。逆に、ある一瞬の時だけ犯罪者になる人間の方が見つけやすい。常に犯罪で物事を解決している人間は、まさかそんなことしているわけないでしょというのが周りの先入観になっているので、その人を逆に犯罪者だと見なくなってしまうという1つの特性がある。だから、この手のタイプの人間は非常に見つけにくい存在だと思う」 罪悪感は一切抱いていないということなのかとの質問には「まさにその通り」と明言。「罪悪感を普通は抱く。悪いことをしてしまった、とんでもないことをしてしまったと思う方が普通だが、この冷情性を持つ人間は『冷たい情け』と書くぐらいだから、自分の行動が人にどれだけ危害を加えて迷惑をかけているのかを考えない」と改めて強調した。 逃げていることに対してのプレッシャーは感じているのだろうか。「もちろん逃げることに対してのプレッシャーは大きく感じるが、それと自分がやったことが悪いことかどうかは話が別だということ。だから、そういうタイプが滅多にいない。普通はそこはリンクする。でも、この手のタイプは本当にごく少数だが、そういうようなところが乖離しているタイプ」。そのため、悪いことをしている意識がなく、犯罪を繰り返してしまうと解説した。 情報提供先は、別府警察署0977-21-2131まで。ABEMA NEWS公式X(@News_ABEMA)のDMでも情報を募集している。 (『ABEMA的ニュースショー』より)

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