商標法違反の疑いで逮捕されたのは、千葉県流山市の会社役員の女(47)です。 警察によりますと女は2024年、商標使用についての権限がないにもかかわらず、福島県内に住むAさんほか2人に対し、エルメスやプラダと似たロゴをつけた財布などを販売し(代金計5万4800円)、エルメスを含む3社の商標権を侵害した疑いがもたれています。 女は商品の動画をSNSで宣伝し、購入希望者に個別に連絡するという手法で犯行を行ったとみられていて、警察の調べに対し「偽物とわかって販売したのは間違いない」と容疑を認めているということです。 警察はニセブランド商品の入手経路を含め、詳しく調べています。