米国から送金された詐欺被害金を正当な事業収益と装い、管理する法人口座に入金させたとして、警視庁犯罪収益対策課は2日までに、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)の疑いで、中国籍の会社役員林軍容疑者(44)=東京都荒川区=ら男女5人を逮捕した。口座の取引記録から、約2億円の資金洗浄に関わったとみて調べている。 5人の逮捕容疑は共謀して2023年9月4~5日、米国在住の投資詐欺被害者から送金された約2824万円の名目について、金融機関に「輸出した精密機器の代金」とうその説明をするなどして口座に入金させ、隠匿した疑い。 警視庁によると、被害金は入金後すぐに別の法人口座へ移されて引き出されていた。