愛知県小牧市にある、機械メーカーの子会社の元社員が現金約1600万円を横領したとして逮捕されました。 被害総額は1億7000万円余りにのぼるとみられています。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、小牧市の機械メーカー、CKDの子会社「CKDグローバルサービス」の元社員、本高正明容疑者(60)です。 警察によりますと、本高容疑者は、経理責任者だった今年1月から4月にかけて18回にわたり、会社の口座から現金あわせて1625万円を自分の口座に振り込み、横領した疑いがもたれています。 本高容疑者が、今年4月下旬に警察に自首したことで発覚しました。 調べに対し、本高容疑者は容疑を認め、「オンライン競馬の資金にあてた」という趣旨の供述をしているということです。 本高容疑者は14年前から全ての経理業務を一人で担当していて、決算書を改ざんするなどして発覚を免れていたということです。 警察は、本高容疑者が2021年から同様の手口であわせて1億7800万円を横領していたとみて詳しく調べています。 また、会社は6月30日付で本高容疑者を懲戒解雇していて、「経理業務体制の見直しなど内部管理体制の一層の強化を図り、信頼回復に努めてまいります」などとコメントしています。