江別市で男子大学生が集団暴行をうけて死亡した事件で、札幌家庭裁判所はきのう、17歳と18歳の少年2人について、事件を検察に送り返すことを決めました。 江別市内の公園で長谷知哉さんが集団暴行をうけて死亡し、6人が逮捕された事件では、長谷さんと交際していた八木原亜麻被告ら女2人がすでに起訴されているほか、少年4人も強盗致死などの非行内容で家庭裁判所に送致されています。 このうち17歳と18歳の2人について、札幌家庭裁判所はきのう、少年審判を開き、事件を検察に送り返すいわゆる「逆送」と決定しました。 札幌家裁は現時点で理由を明らかにしていません。 今後は、札幌地検が少年2人について起訴するかどうかが焦点となります。