飲酒運転で女性はね死亡させた男について「危険運転致死罪で起訴を」遺族が検察庁に約4万7千通の署名提出

飲酒運転で女性をはねて死亡させた男を危険運転致死罪で起訴するよう女性の遺族が検察庁に署名を提出しました。 署名を提出したのは、交通事故で死亡した富山市西中野本町のピアノ講師井野真寿美さん(62)の遺族で、オンラインや街頭で集まった署名4万6797通を提出しました。 この事故は去年3月に富山市総曲輪の国道41号の交差点で起きたもので、井野さんをはねた車を運転していた男は飲酒運転の疑いで逮捕され、過失運転致死の疑いで書類送検されましたが、遺族は男を、より刑の重い危険運転致死罪で起訴すべきと訴えています。 7日は、年末に行った署名活動で集められた2463通もいっしょに提出されました。 *井野さんの長男 中田康介さん 「捜査の余地がある部分を徹底的にやってほしい」 遺族は、2月には交通事故鑑定人による調査報告書なども提出する予定です。

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