雪かき中の男性をはねて重傷を負わせたか 56歳の男を起訴 時速約30~40キロのスピードで車を運転 青森地検

2024年12月、青森市で雪かきをしていた63歳の男性を車ではねて大けがをさせたとして、青森地検は運転していた56歳の男を起訴しました。 青森市幸畑のパート従業員・工藤哲也被告(56)は、12月17日の午前5時ごろ、青森市の道路を車で運転中に雪かきをしていた63歳の男性をはねて、大けがをさせたとして、過失運転傷害の罪に問われています。 青森地検によりますと、工藤被告は時速約30~40キロのスピードで車を運転し、安全確認が不十分なまま、前にいた男性をはねたとみられるということです。 警察は、12月29日、現場で工藤被告が運転していたのと同じ型の車やスノーダンプを持った人型の模型を使うなどして当時の状況を確認する捜査を進めていました。 工藤被告は12月19日に警察に逮捕された直後の調べに対し、車を運転していたことは認めていたものの「人をはねていない」という趣旨の供述をしていたということです。

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