「国際テロリスト」「アラブの英雄」非難と称賛を浴びた岡本公三、最期は眠るように パレスチナ解放の夢かなわず、時代に翻弄された男に見た悲哀

かつて世界を震え上がらせた「革命戦士」が中東の地レバノンで亡くなった。最期は眠るように静かに息を引き取ったという。日本赤軍メンバーの岡本公三容疑者が波乱の生涯に幕を閉じた。78歳だった。「国際テロリスト」「アラブの英雄」。1972年に起きたイスラエルの空港乱射事件の実行犯とされ、非難と称賛を浴びた男の素顔は、どんなものだったのか。「戦士」との出会いで垣間見えたのは、時代に翻弄された革命家の悲哀だった。(共同通信編集委員=三井潔)

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