ブラジル警察、女装して逃走していた連続殺人の容疑者を逮捕 本人は「80人以上殺した」と主張

【AFP=時事】ブラジル警察は18日、今年5月以降だけで少なくとも16件の殺人事件に関連し、自ら「80人以上殺した」と主張する連続殺人の容疑者の男を逮捕したと発表した。男は追跡を逃れるため、女装して赤ちゃんを抱いていた。 男は13日、北東部パライバ州の森林地帯で、30時間に及ぶ大規模な捜索の末に拘束された。 警察によると、男は追跡を逃れるため、ワンピースと黒髪のロングウィッグを着用して女装し、赤ちゃんを抱いていた。 地元メディアによると、男と赤ちゃんに血縁関係はない。警察は赤ちゃんの健康状態や身元についての詳細を明かしていない。 警察はAFPの取材に対し、「容疑者は80件の殺人への関与を主張しているが、警察は同州で16件の殺人への関与を確認しており、そのうち11件については取り調べ中に自供している」と述べた。 確認された16件の殺人事件はすべて今年5月以降に発生した。被害者の身元や事件の詳細については公表されていない。 男は数週間前にも治安部隊との交戦の末に逮捕を免れており、警察側に「超暴力的な」犯罪組織の構成員とみなされていた。 この時、警察は防弾チョッキ、サブマシンガンの銃床、100発以上の弾薬を押収しており、男は取り調べでこれらが自らの所有物であることを認めた。 AFPが入手した取り調べの動画で、男は単独で行動したと主張し、犯罪組織とのつながりを否定。 犯罪組織とつながっているのはむしろ被害者たちの方で、全員が「裏社会に関与していた」と主張し、自身や家族に対する脅迫に対し自分の力で権利を取り戻そうとする「自力救済」をしただけだと説明した。 男は「家族を大切にする父親や母親、真面目に働く労働者を標的にしたことは一度もない」と強調し、自身が「サイコパス」であることも否定した。 また、最初に人を殺したのは13歳の時だったと述べている。【翻訳編集】 AFPBB News

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