14歳少女に「上玉でしょう?」「綿のショーツを履くように」性行為を拒めば罵倒…未成年を支配したエプスタインの“狡猾な手口”

2019年8月10日に66歳で獄中死したジェフリー・エプスタイン元被告。未成年の少女たちに金銭を渡し、性行為の相手をさせていたとして児童買春などの罪で起訴された人物だ。資産家のエプスタインは各界のVIPとも交流を深めていたことから、その死の後も波紋を広げている。 エプスタイン、そして恋人であり共犯の女性ギレーヌ・マクスウェル受刑者が未成年の少女に加害するまでの“手口”とは……。 事件を追ったジュリー・K・ブラウン記者による全米ベストセラー『ジェフリー・エプスタイン 億万長者の顔をした怪物』(訳 依田光江/ハーパーコリンズ・ジャパン、2022年刊行)より、一部を抜粋して紹介する。(全4回の1回目) ◆◆◆ 1990年代に入ると、エプスタインの財産は莫大な額になり、その金を使ってニューヨークなどの芸術学校で若い女性に触手を伸ばすようになった。 表に出た範囲で最初の未成年の被害者は、エプスタイン自身もかつて子どものころに訪れた、ミシガン州北部のインターロッケンでおこなわれたサマー・アートキャンプの参加者だった。 エプスタインは奨学金を寄付し、キャンパス内にロッジを建て、女優のフェリシティ・ハフマンやミュージシャンのノラ・ジョーンズ、ジュエル、ジョシュ・グローバンなど、キャンプの卒業生のためのイベントを開催した。

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