大阪市西成区できのう=17日夜、交差点で道路を歩いていた男性を軽乗用車ではねて死亡させ、救護措置を取らずに逃走したとして、警察は29歳の男を逮捕しました。 過失運転致死などので逮捕されたのは、大阪市西成区に住む自営業の男(29)です。 警察によると男者は、きのう午後8時57分ごろ、大阪市西成区太子2丁目の道路で軽乗用車を運転中、道路上にいた男性と接触してけがをさせたにもかかわらず、救護措置などをとらずに逃走し、男性を死亡させた疑いが持たれています。 現場は阪堺線・今池駅の東側にある信号機のある交差点で、男の車は南から北へ向かって走っていました。 一方、死亡した男性は東から西へ向かって徒歩で交差点を通行していたということです。また事故当時、男性が「交差点内でうずくまっていた」との目撃情報もあるということです。 通行人から「事故をした車が走り出した。40代から50代くらいの男性がひかれた」と110番通報がありました。男性は病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。警察によると、男性は所持品などから54歳とみられています。 男は事故の直後、男性のもとに向かって声をかけていましたが、救護措置をとらずに現場から逃走したということです。 その後、緊急警戒にあたっていた警察官が、西成区内で信号待ちをしていた男の車を発見。職務質問したところ事故への関与を認めたため、警察が逮捕しました。 警察の調べに対し男は容疑を認めていて「当初は返事もあったので大したことはないだろうと思った。もしかしたら厳しい処罰を受けるかもしれないと思って逃げた」という趣旨の供述をしているということです。 警察は事故の原因を詳しく調べています。