「闇バイト」をやめた18歳の少年に暴行を加えた上、現金を奪ったなどとして、17歳の少年2人が逮捕されました。 強盗致傷などの疑いで逮捕・送致されたのは、住居不定・無職の17歳の少年と、静岡県浜松市に住む高校生の17歳の少年です。 警察によりますと2人は、ほかの人物と共謀し、2026年5月10日、名古屋市中村区の路上で、18歳の少年を車の中に押し込み、顔を複数回殴るなどして、約1週間のけがをさせたほか、折り畳みナイフを顔に突きつけ、現金約4000円を奪った疑いが持たれています。 警察の調べに対し、無職の少年は、「腰を蹴っていないし、4000円も取っていない」と容疑を一部否認。高校生の少年は、「間違いありません」と容疑を認めているということです。 一方、被害にあった18歳の少年は、特殊詐欺の「受け子」をしたとして、詐欺の疑いで逮捕・送致されました。18歳の少年は、17歳の少年に指示された「受け子」の仕事に失敗したあと、闇バイトをやめていました。その際に、詐取した約320万円を持ち逃げしようとしたということで、17歳の少年2人とのトラブルにあったとみられています。警察は、これをきっかけに、17歳の少年らが「制裁」として暴行を加えたとみています。 また、一連の事件の背後に、匿名・流動型犯罪グループの「ブラックアウト」が関わっている可能性もあるとみて、詳しく調べています。