「金の延べ棒3本」(約4000万円相当)をだまし取った疑い…兵庫県の無職の男を逮捕 被害男性は「佐藤」と名乗る女のアカウントとやり取りし好意を抱き…金の延べ棒21本・現金・金貨など約3億2448万円相当をだまし取られていた

SNSで知り合った相手を信じ込ませて投資を持ちかける「SNS型ロマンス詐欺」で、島根県東部に住む70代の男性から金の延べ棒3本、およそ4000万円相当をだまし取ったとして、島根県警は27日、兵庫県姫路市の男を逮捕しました。 被害にあった男性は、これまでに総額で約3億2448万円をだまし取られていて、島根県内で発生した特殊詐欺としては過去最悪の被害額だということです。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、兵庫県姫路市林田町の無職の男(53)です。 警察によりますと、男は氏名不詳の人物らと共謀し、今年2月1日から2日にかけて、島根県東部に住む70代の男性に対し、LINEなどで投資名目のうそのメッセージを送信。 そして2月2日の午後5時半すぎ、資産運用会社の担当者になりすまし、島根県東部のコンビニエンスストア駐車場で男性から金の延べ棒3本、合計4000万円相当をだまし取った疑いが持たれています。 事件の発端は、去年12月上旬ごろのこと。 被害者の男性がインターネットサイトを閲覧中、表示された広告から「佐藤」と名乗る女性のSNSアカウントとやり取りを始めたのがきっかけでした。 男性は「佐藤」とやり取りをするうちに好意を抱き、信頼するようになりました。その後、「佐藤」から海外の大手資産運用会社のAIシステムを使った投資を勧められ、紹介された投資用のアプリをインストール。 さらに「カスタマーサポート」というアカウントを紹介され、「投資用のAI口座を開設する必要がある」などと言われたといいます。 指示通りに指定された口座へお金を振り込むと、アプリ上では残高が反映され、利益が出ているかのように表示されました。 その後、犯人側から「金を投資資金に充てることができる」などと持ちかけられ、男性はさらに利益が出ると考え、現金や金を複数回にわたり手渡したということです。 アプリ上では総資産が約30億円と表示されるまでに至りました。 しかし、利益を現金化するためには「利益の8パーセントのサービス料が必要だ」などと、「佐藤」や「Komatsu」と名乗るアカウントから要求されました。

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