東京都中野区の商業施設「中野ブロードウェイ」の時計店で、2人組の男に高級腕時計が盗まれた事件で、警視庁捜査3課は27日、窃盗容疑で、いずれもチリ国籍で住所、職業不詳、ピニャ・グスマン・ジェレミー・パオロ容疑者(23)と、マンサーノ・ケサダ・ボリス・アレクシス容疑者(33)を逮捕した。 マンサーノ容疑者は「腕時計を売って、そのカネを母国に持って帰るつもりだった」と容疑を認め、ピニャ容疑者は「私が盗んだのは1本のみで、他の3本についてはわかりません」と一部否認している。 逮捕容疑は共謀の上、25日午前11時50分ごろ、時計店に侵入してショーケースをハンマーで割り、高級腕時計4本(販売価格計約2億円)を盗んだとしている。 捜査3課によると、2人は別々に逃走し、1人は電動キックボードを使っていた。防犯カメラ捜査などで2人が大阪市内へ移動していたことを確認し、27日午後、同市内の民泊施設にいた2人を確保した。 ピニャ容疑者は盗まれたものと同じ型と色の高級腕時計1本を持っていた。捜査3課が詳しい経緯や盗まれた時計の行方などを調べている。