韓国 きょうのニュース(8月28日)

◇北朝鮮核問題の実質的な進展へ米と連携 「コリア・パッシング」に留意 韓国青瓦台(大統領府)の魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長は28日、トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)との対話に意欲を示していることについて、「韓国は朝鮮半島平和の当事者であり、『ペースメーカー』として、トランプ大統領の努力が米朝対話の再開につながるよう、米朝の信頼構築を支援していく」と記者団に述べた。魏氏は「われわれが留意すべき点の一つは今後の米朝対話の再開が朝鮮半島の平和体制の構築とともに、北の核問題の実質的な進展につながるよう、米国側と連携することだ」とし、「多角的にアプローチしなければならない」と強調した。そのうえで、「この過程で韓国の安全保障体制が緩んだり、韓国がパッシング(素通り)されたりすることがないようにすることも留意点の一つだ」と表明。「こうした取り組みを円滑に進めるため、韓米の政策連携と意思疎通がこれまで以上に重要だ」との認識を示した。 ◇韓米日の多領域訓練 9月7~11日に実施 韓国と米国、日本は海上や空中、サイバー分野など多領域での共同訓練「フリーダム・エッジ」を9月7~11日、韓国南部・済州島南東の公海上で実施する。韓国軍合同参謀本部が28日、発表した。合同参謀本部はフリーダム・エッジについて、北朝鮮の核・ミサイル脅威に対応し、地域の平和と安定を守るため、3カ国が定例的に実施する「防衛的な性格の訓練」と明らかにした。フリーダム・エッジは3カ国の安全保障協力の強化のため、朝鮮半島近海で行っている。2024年6月と11月、25年9月に続き、今回が4回目となる。 ◇核兵器保有 賛成65%・反対30% 世論調査会社の韓国ギャラップが発表した調査結果によると、「韓国も核兵器を保有すべきだ」との主張について尋ねたところ、「賛成」との回答は65%、「反対」は30%だった。保守系最大野党「国民の力」の支持者は賛成が78%に達し、革新系与党「共に民主党」の支持者は賛成が60%だった。一方、国防部が進めている陸軍・海軍・空軍の士官学校の統合に関しては、「統合しない方がいい」との答えが58%、「統合した方がいい」は30%だった。米軍主導の韓米連合軍が持つ有事作戦統制権の韓国への移管について、「李在明(イ・ジェミョン)大統領の任期内に移管すべきだ」との回答は46%で、「移管の時期を延期すべきだ」の41%を上回った。 ◇中国人留学生の遺体はどこへ 警察が各地を捜索 南東部の慶尚北道・慶山で中国人留学生の女性を殺害した容疑で逮捕された30代の中国籍の男が、女性の遺体を切断して全国の複数の場所に遺棄したとされる事件で、警察は男の供述や防犯カメラ、車のドライブレコーダーの映像などを基に、遺体が遺棄されたと推定される京畿道の軍浦や慶州の安康・仏国寺周辺で捜索を行っている。警察は男の携帯電話などの押収物についてフォレンジック(電子鑑識)を行い、被害者との関係や犯行前後の状況を確認している。一方、男はサイコパス(反社会性パーソナリティ障害)検査を拒否したことが分かった。警察は、検査結果が今後の裁判に及ぼす影響などを考えて検査を拒否した可能性もあるとみている。

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