6月の「あべちか」強盗殺人未遂事件 “実行役”とみられるベトナム国籍の男を新たに逮捕 千葉県内の集合住宅の一室に潜伏 大阪・天王寺区

大阪・天王寺の地下街で、ベトナム国籍の女性が刃物のようなもので胸や首などを刺され、現金約22万円などが入ったバッグを奪われた事件で、大阪府警は28日、実行役とみられるベトナム国籍の男を新たに逮捕しました。 強盗殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、住居不定・無職のグエン・ヒュー・チョン容疑者(25)です。 警察によりますと、グエン容疑者はすでに逮捕されているベトナム国籍のロー・ニャット・タム容疑者(33)らと共謀し、今年6月、大阪市天王寺区の地下街「あべちか」で、ベトナム国籍の女性(31)の胸や首などを刃物のようなもので刺し、現金約22万円などが入ったカバンを奪った疑いが持たれています。 被害にあった女性は天王寺駅周辺で人と待ち合わせをしていて、トイレから出てきた際に襲われたということで、胸の傷が肺に達するなどのけがをしましたが、命に別状はないということです。 警察は防犯カメラの捜査などから、事件に使われた車を特定。 車の動きから、容疑者らが関東方面から大阪に来て、犯行後に関東方面へ戻っていたことが分かったということです。 捜査を進めた結果、千葉県内の集合住宅の一室に潜伏しているところを見つけ、28日に逮捕しました。 警察はグエン容疑者を事件の実行犯とみているほか、現場周辺の防犯カメラの映像などから、逮捕された3人以外にも事件に関わった人物がいるとみて捜査しています。

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