韓国・済州の警察官、失踪事件2件の「虚偽終結」認める…本人と通話せず処理

【08月29日 KOREA WAVE】韓国南部・済州で、行方不明事件2件を虚偽の情報で終結させた疑いで逮捕された済州西部警察署所属の34歳の警察官が、行方不明者本人とは実際には電話で話していなかったことを認めた。済州警察庁が28日、明らかにした。 警察官は2026年5月、面識のなかった37歳の行方不明者について、生死や居場所を確認しないまま、本人と連絡が取れたかのように行方不明者の管理システムへ入力し、事件を終結させた疑いが持たれている。システム上では、捜索を解除した理由を「交通事故による死亡」としていたことが分かった。 2026年7月に届け出があった60代男性の行方不明事件についても、同様の方法で虚偽に終結させた疑いがある。この事件では、解除理由を「所在確認」と入力していたという。 警察官は職務怠慢や公的電子記録の偽造・行使、偽計による公務執行妨害などの疑いで逮捕された後も、供述を拒んだり容疑を否認したりしていた。 しかし、警察が27日夜の取り調べで通話履歴などの証拠を示すと、一部の容疑を初めて認め始めた。済州警察庁によると、警察官は2件について「本人と電話で話したというのは事実ではない」と認めた。 一方、事件を虚偽に終結させた動機については、具体的な供述をしていないという。警察は専門のプロファイラーを投入するとともに、デジタル・フォレンジック解析などを通じて動機や経緯を調べている。 警察は、この警察官がこれまで担当した行方不明事件298件についても全件を調査している。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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