「一日中寝ていなければならず、食事はほとんどとっていません。立ち上がる気力もないんです」 8月26日にソウル高裁で開かれた韓国・前大統領・尹錫悦(ユン・ソンニョル)氏の夫人・金建希(キム・ゴンヒ)氏(53)の控訴審初公判で、弁護側の証人は彼女の近況についてこう証言した。ソウル拘置所に収容されている金氏は、心身の疲労が溜まり健康状態が極めて悪いという。同日、金氏の弁護人ユ・ジョンファ氏は、自身のSNSに次のように投稿している。 〈金氏が近く回復するとは軽々しく言えません。しかし支持者の皆さんが温かい言葉を送ってくださったおかげで、拘置所内で薬の調整を受け点滴治療も受けています。健康状態については引き続き十分に気を配るつもりです〉 一時は「世界で最も美しきファーストレディ」ともてはやされた金氏は、なぜ拘置所に収容され食事もできないほど衰弱してしまったのか。彼女の犯した罪とは何か。『FRIDAYデジタル』は、金氏の逮捕直後から彼女のトラブルと尹前大統領との微妙な関係について詳しく報じきた。あらためて金氏がどん底の状態に陥った経緯と背景を以下に紹介したい――。