金品を奪うために母親を殺害し遺体を遺棄したとして逮捕されていた53歳の男について、佐賀地検は4日付けで起訴しました。 住居侵入と強盗殺人、死体遺棄の罪で起訴されたのは韓国籍で滋賀県に住む無職、金鎮日=金本保則被告53歳です。 起訴状などによりますと金本被告は今年4月、佐賀市に住む母親の金本文子さん当時79歳の自宅に侵入。金品を物色していたところ、目を覚ました文子さんに見つかったことから首を絞めるなどして殺害し通帳を持ち去ったほか、母親の遺体を佐賀市ののり面に遺棄したとして、住居侵入と強盗殺人、それに死体遺棄の罪に問われています。 金本被告は自ら文子さんの行方不明届を出し、その4日後に「土手に死体がある」と110番通報をしていました。 警察の調べに対し金本被告は、死体遺棄について「間違いありません」と容疑を認めていましたが、強盗殺人などについては「事実があっているかを含めて弁解したい内容は弁護士と相談して答えたい」と留保していました。 佐賀地検は、金本被告の事件当時の精神状態や責任能力を調べるために8月末まで鑑定留置を行なっていて「鑑定留置の結果など踏まえ判断した。詳細は公判で明らかにする」としています。