組幹部殺害疑いで書類送検 同じ組織の死亡男性、三重

津市の田んぼから昨年、白骨化した暴力団幹部の遺体が見つかった事件で、2008年に幹部を殺害した疑いが強まったとして、三重県警が当時同じ組織に組員として所属していた男性(故人)を容疑者死亡のまま、殺人容疑で書類送検していたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。8月27日付。 県警は別の元組員の男性(46)を同容疑で7月に逮捕していたが、津地検は4日、不起訴処分とした。地検は今後の捜査に影響があるとして理由を明らかにしていない。 死亡した男性の書類送検容疑は08年9月ごろ、名古屋市の組事務所で、指定暴力団山口組系の武藤友也幹部=当時(34)、愛知県津島市=を何らかの方法で殺害した疑い。 20年に関係者から「武藤さんが殺されて遺棄されたようだ」との情報提供があり、県警は昨年11月、田んぼの地中から遺体を見つけた。司法解剖したが、死因は特定できなかった。今年7月7日、元組員を逮捕し調べていた。

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