【特殊詐欺】「庭の木の根元に現金置け」受け子の中国籍の男(27)を逮捕 詐欺に関わる者が「詐欺の犯人から守るため」とウソ…70代女性から現金400万円をだまし取る(山形)

詐欺に関わる者が「詐欺の犯人から守るために預かる必要がある」などとウソをつき、カネをだまし取るという、何とも呆れた事件です。 70代の女性から現金400万円をだまし取ったとして、受け子とみられる中国籍の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、中国籍で住居不詳の無職の男(27)です。 警察によりますと、男は詐欺グループの1人として、名前のわからない人物らと共謀の上、警察官などになりすまして最上地方に住む70代の女性から現金400万円をだまし取った疑いが持たれています。 ■どの口が…「詐欺の犯人から守るために預かる必要がある」と呆れたウソ 今年7月下旬から先月6日までの間、男らのグループは警察官などになりすまし女性に電話をかけ、女性名義の銀行口座内にある現金を、「詐欺の犯人から守るために預かる必要がある」などとウソを言いました。 さらに、「庭先の木の根元に現金400万円を置くように」と女性に指示をしたということです。 そして先月6日、男は、女性が自宅敷地内の指示された場所に置いた現金400万円を持ち去ったということです。 その後、女性からの連絡を受けて被害を確認した警察が、岐阜県警察と共同で所要の捜査を行ったところ、男の犯行とわかり、今月2日、東京都大田区の宿泊施設で男を逮捕しました。 ■「トクリュウ」に関与している可能性も視野 男はこの複数人の詐欺における、「受け子」だったとみられています。 警察は、捜査に支障があるとして、男の認否を明らかにしていません。 警察は、男がSNSなどで実行犯を募り、都度メンバーを入れ替えて闇バイトや特殊詐欺などの犯罪を繰り返す匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」に関与している可能性も視野に、余罪や共犯者などについて調べを進めています。

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