酒に酔った状態で車を運転し、事故を起こしたなどとして、広島県警は4日、警察官と職員、計3人を懲戒処分とし、このうち2人を免職としました。 4日付で懲戒免職となったのは、府中警察署の男性巡査(27)と、県警交通部交通指導課所属の男性職員(66)です。 県警によりますと、巡査(27)は7月、広島市内で酒に酔った状態で乗用車を運転して交通事故を起こしたということです。 巡査は7月に道路交通法違反(安全運転義務違反)容疑で現行犯逮捕され、その後同法違反(酒酔い運転)の罪で起訴されていました。 巡査は飲食店で酒を飲んだ後、約100mにわたって乗用車を運転し、事故を起こしたということです。免職となったことについて巡査は、「迷惑をかけてすみませんでした」と話しているということです。 ■■コンビニで缶チューハイ購入し運転か…「お酒をやめられなかった」 免職となった男性職員(66)は8月、広島県呉市で酒に酔った状態で乗用車を運転したとして道路交通法違反(酒酔い運転)容疑で逮捕され、今月起訴されていました。 県警によりますと、職員はコンビニで購入した缶チューハイを飲みながら運転したということで、職員は「お酒をやめられなかった」などと話しているということです。 ■■「家を買ったので…」無断で自宅へ…駐在所の拳銃を不適切管理 戒告処分となったのは、県内の警察署に勤務する巡査長(38)です。 県警によりますと、巡査長は去年4月下旬からことし6月までの間、無断で駐在所から自宅に帰り、拳銃を警察署に保管せず、駐在所の保管庫に置くなど、内部規定に違反する不適切な拳銃保管をしていたということです。 無断で自宅に戻っていた理由について、巡査長は「家を買って家族が住んでいたので帰りたかった」「自分の考えが甘かったです。申し訳ありませんでした」などと話しているということです。 県警の大塚健滋警務部長は「警察職員がこのような事案を起こしたことは、誠に遺憾であり、改めて、県民の皆様に深くお詫び申し上げます。現状を重く受け止めて、非違事案防止、信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。