[深層一直線]不屈の決意 ヒマワリに重ね…右松健太

9月に入った午後。通りかかった近所の公園の花壇に、大きなヒマワリが咲いていた。夏休みの間、多くの子どもたちが駆け回っていたであろう公園も、新学期が始まると、ひと夏のにぎわいも落ち着き、人影もまばらだ。静かな公園の隅で、ヒマワリはピンと背を伸ばし、大輪の顔を青空に向けている。猛暑の日差しや激しい雨もその身の糧にしていたのだろう。そのたおやかな佇(たたず)まいに、ひたむきな強さを感じる。

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