昨今「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」による犯罪が増えている。「指示役」などが存在し、末端の闇バイトの若者を鉄砲玉のように「実行役」として使い、逮捕のリスクはその者達に押し付ける。栃木県上三川町で発生した事件では、会社役員宅を襲撃した16歳少年ら4人がその時家にいた女性を殺害、さらに2人の息子に重傷を負わせた。 この犯行グループは、この会社役員宅に「1億円の資産がある」という情報を持って侵入し、何の面識もない一家を無慈悲に襲撃。資産はほぼ何も取っていなかったという。 彼らがどこからそんな情報を得たのかはわからない。が、こうした事件を見るにつけ、被害に遭わないためにも、金持ちであることをひけらかさず、むしろ逆に、「貧乏に見せる」ということが非常に重要になっているのではないか、と思うのだ。とりわけ、地方においては、である。【中川淳一郎/ネットニュース編集者】