広島市西区に住む70代の女性が、警察官や検察官を名乗る男らに現金2868万円をだまし取られました。 警察によりますと、女性は8月10日、自宅の固定電話に郵便局員を名乗る男から「発送元があなたになっている荷物から違法薬物が見つかった」などと電話を受けました。 その後、沖縄県警の警察官や検察官を名乗る男から、「犯罪グループを逮捕していて、あなた名義のキャッシュカードやマイナンバーカードが見つかっている」「あなたには逮捕状が出ている」などと言われたということです。 女性はSNSでやり取りするよう指示され、「犯人とのつながりを確認するために財産を警察の口座に振り込むように」などと求められ、8月12日から26日までの間に3回にわたり、合わせて2868万円を振り込み、だまし取られました。 その後、女性が4回目の振り込みをしようとした際に、金融機関の職員が不審に思って声をかけ、特殊詐欺の被害が発覚したということです。 警察は、捜査名目で金銭を要求することはないとして、注意を呼びかけています。