他人のインターネットバンキングに不正アクセスし、口座の金を盗み取ったなどとして、飯塚市の男2人が逮捕されました。 警察はいわゆる“闇バイト”とみて調べています。 不正アクセス禁止法違反や窃盗などの疑いで15日に逮捕されたのは、飯塚市の無職・内村将也容疑者(27)と、清掃関連の個人事業主・坂口凌容疑者(27)です。 警察によりますと、容疑は“2段階”で整理できます。 1つ目は「不正送金」です。 2025年12月26日、内村容疑者と坂口容疑者は、別の第三者と共謀し、不正に入手したIDとパスワードを使って、関東に住む40代の男性のインターネットバンキングにアクセスしました。 そして、男性の口座から22万5000円を坂口容疑者名義の口座に送金した疑いがもたれています。 2つ目は「現金の引き出し」です。 3日後の12月29日、坂口容疑者が、福岡県糟屋郡粕屋町の商業施設のATMで不正に送金された22万5000円を引き出し、盗み取った疑いがもたれています。 警察は事件の構図から、内村容疑者を「中間指示役」、坂口容疑者を現場の「引き出し役」とし、いわゆる“闇バイト”で雇われた立場とみています。 また、共謀していたとみられる第三者が2人の上位にあたる「指示役」だった可能性も視野に捜査を進めています。 警察の調べに対して、内村容疑者と坂口容疑者はいずれも、金を引き出したことは認めている一方、不正アクセスや送金については否認しているということです。