友人が覚醒剤取締法違反の容疑で職務質問を受けていると知りながら、自らが運転するタクシーに乗せて逃走を手助けした疑いで、タクシー運転手の男が逮捕されました。 犯人隠避の疑いで逮捕されたのは、大阪府羽曳野市のタクシー運転手の男(52)です。運転手の男は14日未明、覚醒剤取締法違反の容疑者であることを知りながら、職務質問から逃走中の友人の男ををタクシーに乗せ、逃走を手助けした疑いがもたれています。 警察によりますと、14日午前2時半ごろ、大阪市浪速区内の路上で、警察官が覚醒剤取締法違反の疑いのかかった男に職務質問していたところ、男が現場から逃走しました。 約2時間後、大阪市生野区の路上で、男がタクシーに乗り込んで逃走したことが判明し、男を乗せたタクシーはその後、現場から約80キロ離れた大阪府泉南市の高速道路上で停車。男は対向車線に迎えに来た別の車に乗りかえ、さらに逃走を続けたということです。 追跡中の警察官が乗り捨てたタクシーの運転手の男に事情を聞き、その後、逮捕しました。 運転手の男は調べに対し、「友人を助けてあげたいと思い、タクシーを運転していたので現場に行った」などと話し、容疑を認めているということです。 警察は逃走した男の行方を追っています。