戸別訪問した家で「屋根が腐っている」などとうそをつき、不必要な補修工事を契約させる「点検商法」で代金をだまし取ったなどとして、神奈川県警は17日、リフォーム会社「ミウラ建設」(大和市)の実質的経営者とみられる大和市の会社役員の男(29)、東京都町田市の飲食店従業員の男(29)ら5人を詐欺と特定商取引法違反(不実の告知)の疑いで再逮捕し、発表した。5人の認否は明らかにしていない。 生活経済課によると、再逮捕容疑は2023年8月~24年10月、共謀して東京都世田谷区、神奈川県厚木市、川崎市の50~60代の男女4人の住宅を屋根の点検などを装って戸別訪問し、不必要な補修工事を契約させて工事代金計約300万円をだまし取ったというもの。 県警は、関係先から営業マニュアルや約1千人分の名簿を押収。マニュアルには、インターホン越しに「地域の皆様に話を聞いて頂いている」などと話を持ちかける営業トークの想定問答集などが記されていたという。県警は5人が名簿をもとに訪問していた可能性があるとみている。(遠藤花、永渕真緒)