「うちで盗撮はよくある。捕まっているだけ良い方」——。職場のトイレで盗撮被害に遭ったJR東日本(東日本旅客鉄道)の女性社員は、社内カウンセリングで産業医からそう告げられたと訴える。 加害者は、同じ職場の男性社員だった。ところが会社は事件の公表も、加害者側に回った社員の処分も拒み、女性が求めた異動は3か月放置されたという。 女性は18日、JR東日本が職場環境への配慮を怠ったとして、同社に対し、816万9360円の損害賠償を求めて提訴した。同日、代理人弁護士らが都内で会見し、被害の経緯を明らかにした。