トレカの販売などを行う会社の売上を過小申告 消費税約2300万円を脱税したなどの疑い 会社経営者の男(37)を逮捕 名古屋地検

会社の売上を過小に申告して、消費税を脱税したなどとして、愛知県大府市の会社経営者の男が逮捕されました。 消費税法違反などの疑いで逮捕されたのは、大府市に住むイラスト販売業の石井裕弥容疑者(37)です。 名古屋地検特捜部によりますと、石井容疑者は、2021年から2022年にかけて、自身が経営する、トレーディングカードの販売などを行う会社、「ぶたさん工房」の売り上げの一部を過小に申告し、消費税と地方消費税約2300万円を脱税した疑いがもたれています。 また、支払った消費税額が受け取った消費税額より多い場合、事業者が還付を受けられる制度を利用し、約520万円の還付を不正に受けた疑いももたれています。 過小に申告した売り上げは、「ぶたさん工房」がトレーディングカードの販売によって、得たものだということです。 名古屋地検は、石井容疑者の認否を明らかにしていません。

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