timeleszの猪俣周杜容疑者 どんな人?ひたむきさ買われ、ジュニア経ずデビュー「毎日焦り感じる」抱えた葛藤、繊細な一面

知人女性の顔を殴ってけがをさせたとして、timeleszの猪俣周杜容疑者が傷害容疑で警視庁に逮捕されたことが19日、分かった。昨年2月からグループに加入し、活動してきた猪俣とはどんな人物なのか―。 昨年11月に猪俣をインタビューした第一印象はおとなしい人。取材では声が小さく、思わず録音レコーダーを本人にぐっと近づけたほどだ。テレビ番組などで繰り出す天然発言などが話題を呼び、世間ではピュアな“おバカキャラ”で親しまれているが、対面すると冷静に言葉を選び、自身の弱点も赤裸々に語るまじめな姿が印象に残った。 少年期からサッカーに打ち込み、高校卒業後に父が営む塗装店で事務作業を担当していたが「大きな目標や夢が見いだせず、一生懸命になれない自分がいた」と心のどこかでやるせなさを感じていたという。 転機は、timeleszの新メンバーオーディション「timelesz project」(タイプロ)。かねて「Sexy Zone」のファンだったこともあり応募を決めた。候補生随一の努力家な姿が菊池風磨、佐藤勝利、松島聡から好感を集め、約10か月間の審査を経て1万8922件の応募から新メンバーとして加入した。 夢をつかんでも心の中では葛藤を抱えていた。「オーディションに受かるために、捨てたものもたくさんある」「風邪もひけないし、次の日顔がむくんだらと考えると、何でも好きな物を食べることはできない」と生活は一変。プライベートを詮索されたくないという思いから「あまり外に出なくなったし、出る時は変装している」と慎重派で繊細な一面を明かしていた。 端正な顔立ちに天性の華もあるが、実力不足を痛感する日々を過ごし、取材では「悔しい」という言葉を開始から約20分で8回も発した。「歌もダンスもお芝居も僕は何かをできるようになるのに、何でも時間がかかる。焦りや足りなさを毎日感じている」。ジュニア期間を経ずデビューしたことへの中傷も浴びながらも、アイドルとして大成するために、ひたむきに努力を重ねていた。 終始控えめな語り口だったが、「他人(ひと)に負の感情を見せたくない。ファンの子たちには笑顔なところだけ見て欲しい」「アイドルは天職だと思う。ファンの子たちにとって自慢のアイドルでいたい。誰よりもキラキラしているアイドルでありたい」と強い意志を語っていた。 まっすぐな瞳で「timeleszでいる時間がほんっとうに一番楽しい。ずっと8人で一緒にいたい」と話した言葉に偽りはなかったはずだが、自らキャリアに、グループの看板に傷をつけてしまったことが残念でならない。

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