滋賀県東近江市できのう=21日夜、交通違反の取り締まり中に停止を求めた警察官に車を衝突させ、そのまま逃走したとして、警察は29歳の男を逮捕しました。 殺人未遂や公務執行妨害などの疑いで逮捕されたのは、大阪府松原市に住む会社員の男(29)です。 警察によると、きのう=21日午前9時55分ごろ、東近江市八日市金屋二丁目の道路上で、警察官4人が交通違反の取り締まりを行っていました。 このうち警察官1人が、男が普通貨物自動車を運転しながらスマートフォンを使用する、いわゆる「ながら運転」をしているのを確認。別の30歳の男性巡査長が停止するよう呼びかけました。 しかし男は一度も停止することなく、車の左前部を巡査長の身体に衝突させ、そのまま現場から逃走したということです。巡査長は転倒し、左肘などを打撲する軽傷を負いました。 警察はその後、緊急配備を行い約1時間後に草津市内で男を発見し確保。車のナンバーや防犯カメラ、ドライブレコーダーなどから男を特定し通常逮捕しました。警察は、男がブレーキをかけた形跡がなく、過失ではなく故意に巡査長に衝突したと判断しています。 男は調べに対し「警備員の旗に当たっただけだと思った。殺すつもりも逃げるつもりもなかった」と容疑を全面的に否認しています。