「広島-巨人」(22日、マツダスタジアム) 広島・新井貴浩監督が来季の続投決定について言及した。「詳しくは全部終わってから。シーズン終わってから」と切り出し、「そういうふうに託していただいているわけだから自分がやるしかないです。自分に託していただいたので自分がやるしかない、頑張るしかないという覚悟です」と語った。今季が監督4年目で、来季が5年目になる。 4年目はグラウンド外での衝撃的な騒動から始まった。春季キャンプイン直前の1月に羽月元選手が「ゾンビたばこ」とも呼ばれる指定薬物エトミデートを使用した疑いで逮捕され、球団は2月に契約を解除。開幕後も影響は続き、7月には矢野と前川が広島県警の家宅捜索を受け、松田オーナーが涙ながらに謝罪するなど無関係の選手にとっては、野球に集中しづらい環境が続く事態となってしまった。 立て直しへ向けて厳しい状況も予想されるが、「自分がやるしかないと思いますし、自分しかできないと思います。まだ最終戦が終わったわけでもないので。今日もメンバー表交換の時に『頑張れー!頑張れー!』って言っていただいて。ファンの方からもたくさん声をかけていただいて、『よし!やるぞ!』、『頑張るぞ!』という気持ちにさせていただきました。ありがとうございます」と話した。 今季は現時点で最下位に沈み、21日の敗戦を持ってして3年連続のBクラスも決定した。世代交代を推し進める中、若手が台頭の兆しを見せているものの、チーム成績が振るわない状況が続いている。 新井監督は22年オフに監督就任。23年は2位で終え、24年は4位、25年は5位でシーズンを終えていた。3年連続Bクラス決定翌日であるこの日、松田元オーナーが新井監督について、「来季もやってもらう。来季もチーム一丸となって戦える監督には、新井監督しか思いつかなかった」と語り、続投を明言していた。