神社の社殿などの壁や扉を壊し境内のしめ縄を切った疑い 39歳の男を逮捕=静岡県警

2025年1月中旬、静岡県焼津市内の神社で、社殿などの壁を壊し境内のしめ縄を切った疑いで1月15日、焼津市内の39歳の男が逮捕されました。 建造物損壊と器物損壊の疑いで逮捕されたのは、焼津市に住む会社員の男(39)です。警察の調べによりますと、男は1月中旬、焼津市内の神社で、社殿などの壁や扉を壊し境内5か所のしめ縄を切った疑いが持たれています。 警察によりますと、15日朝、近隣の住人が神社のしめ縄が切られているのを発見、宮司に報告し警察に通報しました。 警察が捜査していたところ、同日午後1時頃に、神社の付近にいた人から「近くでシャッターを叩いている男がいる」と警察に通報がありました。駆け付けた警察官が男を見つけ話を聞くと、所持品の中から十徳ナイフが見つかり、男が「しめ縄を切った」と犯行を認めたため、逮捕に至りました。 しかし男は、逮捕後は一転して「私はやっていません」と容疑を否認するなど支離滅裂な供述をしているということです。 警察は、男の刑事責任能力の有無について慎重に調べています。

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