売春のための場所を提供したとして、警視庁保安課は7日、東京・吉原(台東区千束4)のソープランド「エルドール」と「男爵」の責任者ら従業員男性9人を売春防止法違反(場所提供)容疑で逮捕したと発表した。警視庁によると、2店とも「(従業員の確保に)違法スカウトグループを使っている」との情報があり、内偵捜査をしていた。 逮捕されたのは、エルドールの統括責任者(54)や男爵の店舗責任者(53)ら。 逮捕容疑は10月5日、20~40代の女性従業員6人が男性客と売春するためにソープランドの個室を使わせたとしている。1人が否認し、8人は容疑を認めている。 両店は同系列で、合わせて40人ほどの女性従業員が在籍していた。エルドールの責任者は「求人広告を出してもキャストの確保が難しく、ほとんどはスカウトグループから紹介してもらった」と供述している。2025年施行の改正風営法で禁じられたスカウトバックも支払っていたとみられる。【洪玟香】