16年前、神戸市北区で高校2年生の男子生徒が殺害され、遺族が元少年と両親に損害賠償を求めた裁判の控訴審が始まり、遺族は一審で認められなかった両親の責任を認めるよう求めました。 2010年、神戸市北区の路上で高校2年生の堤将太さんが殺害された事件では、当時17歳の元少年が、事件から11年後に逮捕され懲役18年の判決が確定しています。堤さんの遺族は元少年と両親に損害賠償を求める訴えを起こし、一審の神戸地裁は元少年へ賠償を命じた一方で両親の責任は認めませんでした。 遺族は判決を不服として控訴し、きょう(13日)始まった控訴審では両親が「犯行を止める機会は何度もあったのに放置した」と訴えました。 亡くなった堤将太さんの父 堤敏 さん 「(両親は)自分たちには関係ない、責任ないの一点張り。予見できませんでした。この子がこれ以上暴れるとは思いませんでした、そう思う方が異常」 これに対し、元少年の両親側は請求を棄却するよう求めました。判決は来年2月19日に言い渡されます。