「ボイスフィッシング」詐欺か ベトナム国籍の女逮捕 マネロングループの仲介役かー警察庁

金融機関を装い電話で口座情報を聞き出す「ボイスフィッシング」と呼ばれる手口の詐欺被害金、約3000万円を資金洗浄=マネーロンダリングしたとして、ベトナム国籍の女が逮捕されました。組織犯罪処罰法違反の疑いなどで逮捕されたのは、ベトナム国籍のグエン・テイ・フオン容疑者(34)です。警察庁・サイバー特別捜査部や埼玉県警・山形県警などの合同捜査本部によりますと、グエン容疑者は2025年3月、仲間と共謀して管理する銀行口座から計3000万円ほどをベトナムに拠点を持つマネーロンダリンググループが管理する口座に不正に送金させた疑いが持たれています。グエン容疑者はマネーロンダリングを行うベトナム人グループの「仲介役」で、このグループは金融機関を装い自動音声などの電話でニセのサイトに誘導する「ボイスフィッシング」と呼ばれる手口で、被害に遭った企業の口座情報などを盗んだとみられています。グエン容疑者が仲介することでベトナム人のグループは、日本国内のATMからベトナム人の出し子が出金をさせて、その後ベトナム通貨や暗号資産などにしてマネーロンダリングしていたとみられています。また、このグループの7人をベトナム当局が現地で逮捕したということで、警察庁は引き続き連携を図ってグループの実態についても捜査を進める方針です。

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