資格がないにも関わらず、犬や猫へ薬剤を投与させたなどとして、大阪府警は会社役員の男ら6人を逮捕しました。 獣医師法違反などの疑いで逮捕されたのは、大阪市浪速区の会社役員・天見恭之容疑者(42)、茨城県龍ケ崎市の獣医師・埜田博実容疑者(78)らあわせて6人です。 警察によりますと、天見容疑者は1月、当時運営していた東大阪市内のペットショップで、販売用の犬に対し本来は獣医師らが行うべき薬剤の投与をショップの店員にさせていたなどの疑いが持たれています。 埜田容疑者は、販売許可を持っていないにもかかわらず、薬剤を販売した疑いです。 投与された薬剤は、犬や猫のウイルス感染症の治療に使われる「インターキャット」で、資格がない人による投与は法律で認められていません。 事件当時、天見容疑者が経営する会社は40以上のペットショップを全国で運営していて、警察は、天見容疑者らが診療費を節約するなどの目的で、複数の店舗で不正な投与を繰り返したとみて捜査を進める方針です。