うその投資話で出資金を集めたとしてスタイリストの男が逮捕された事件で、男は契約書を偽造し、被害者を信用させていたとみられることが分かりました。 衣料品を製造販売する会社の代表でタレントのスタイリストをしていた三好文弘容疑者(45)は17日送検されました。 警察によりますと、三好容疑者はタレントのグッズ販売に関するうその投資話を持ちかけ、名古屋市の会社役員の男性ら3人からあわせて2億8100万円を違法に集めた出資法違反の疑いがもたれています。 三好容疑者は、芸能関係の企業と取引があると見せかけるため、偽造した契約書を見せて信用させ、2020年5月ごろからの3年間で少なくとも16人から17億円を集めていたとみられています。 警察の調べに対し、三好容疑者は容疑を認めているということで、警察が余罪を調べています。